失語症は毎年6万人発症し、
そのうち後遺症として
失語症が残存するのは年間3万人
多くの方は、
話す、聞く、読む、書く、計算するなど、
コミュニケーションに問題を抱えたまま
家族とともに社会で生活しています。
しかし、今までは退院後の家族や
失語症のある方への情報提供や支援が不十分で、
社会的な孤立化を招いていました。
鳥取県では、
一般社団法人山陰言語聴覚士協会と協力し、
令和3年度より
「鳥取県失語症者向け意思疎通支援者派遣事業」の
一環として、
「鳥取県失語症者支援センター」を設置し、
県内の失語症者への支援、
情報提供に乗り出しました。
写真 | 鳥取県失語症者支援センター